既製品では難しいスペースや、使い勝手のこだわりを実現するのが、自社による家具制作と造作家具です。無垢材など自然素材の温もりを活かしたオリジナル家具から、壁面を無駄なく使う収納、吹き抜けや傾斜部に合わせた造作まで、大工技術の真骨頂を発揮します。空間と一体となり、毎日の生活を豊かにする一点ものをお作りします。

大家様・投資家様の視点で、資産価値を維持・向上させる施工とコスト管理を提案。入居者のニーズに合った仕様選定や、長期にわたるメンテナンス計画のご相談にも対応し、安定した収益物件づくりをサポートします。

注文住宅: 「想い」を「かたち」にする、ゼロからの完全共創住宅づくり 一生に一度の大きな決断である注文住宅づくり。それは、広大な白紙のキャンバスに、ご家族の未来の物語を描き始めることに他なりません。私たちの役割は、優れた建築者である前に、まずは誠実な聞き手であり、お客様の頭の中にあるぼんやりとした理想や、言葉にならない大切な想いを、丁寧にすくい上げ、具体化する翻訳者となることです。 最初の何時間にも及ぶヒアリングでは、家族構成、日々のルーティン、趣味、家事動線、将来の計画はもちろん、子どもの頃に好きだった空間の記憶、光や風の好み、収納のクセといった細部まで、こと細かくお話をうかがいます。これらの積み重ねが、その家だけの「設計コンセプト」の礎となります。そして、大工、電気、配管など各分野の熟練職人が、設計初期段階から意見を交わし合うのが私たちの体制です。例えば、大工職人が「この梁の架け方なら、より広々とした空間感が生まれる」と提案し、電気職人が「そこに間接照明を計画すれば、素材の質感がより引き立つ」と連携する。このような職人同士の深い対話が、設計図面の上だけでは生まれない、豊かで実用的なディテールを数多く生み出します。 素材選びにも一切の妥協はありません。無垢材の床は、経年変化による味わいを計算に入れた樹種と乾燥方法を選択し、外壁材は地域の気候風土に最も適したものを提案します。最終的に完成するのは、単に機能的で美しい家ではなく、お客様の生き方そのものが反映され、職人の技と心が込められた、世界に唯一つの「生きる器」です。私たちは、この家がこれから何十年にもわたって、ご家族の幸せを見守る基盤となるよう、責任を持って最後の釘一つまで打ち込みます。

長年の経験から蓄積したノウハウにより、既存構造を活かした低コストで高品質なリフォームを実現。特に、住みながらの部分改修(キッチン、浴室等)の工程管理と清潔な作業に定評があります。